僕の肉体はいまや癌細胞によって滅びようとしている。だが、何よりも僕を脅かしているものは、そうした肉体の危機…

僕の肉体はいまや癌細胞によって滅びようとしている。だが、何よりも僕を脅かしているものは、そうした肉体の危機のせいで僕固有の生命の意志までもを失いつつあるのではないか、と僕は思いました。この小さな花にたとえれば、いまの僕は水を絶たれ、光を遮断され、足元の土を根こそぎ削り取られているに等しいかもしれない。だがこの花ならば、自分はこう咲きたいのだという意志を決して失いはしないだろうと。 この花のようにならねば、と僕は強く強く思いました。 僕が本気で自分の病気に立ち向かおうと決心したのはこのときです。
白石 一文

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