現象学と解釈学は、いずれも意味の探求を目指す学である。現象学は主観と対象が向きあう現実世界とは区別された…

 現象学と解釈学は、いずれも意味の探求を目指す学である。現象学は主観と対象が向きあう現実世界とは区別された理念的世界の解明に赴き、解釈学は自己には疎遠な他者の意味世界に接近しようと試みる。現象学の企ては、哲学的には現象そのものへの遡及とその現象の認識的明証性とが一致するような根源的な地平での意味の記述である。解釈学の企ては、自己の意味世界を下敷きにして自己移入や追体験を通して他者の意味世界をとらえることを目指している。
棚次 正和

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